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尾張・三河戦国マップ作成プロジェクト(捕捉説明)

 マップの補足説明、あるいは典拠・根拠などを掲載します。

【尾張・三河の海岸線】
 伊勢湾、衣ヶ浦、三河湾は、現在では潅漑・埋め立てがすすんで、戦国当時とは海岸線が大きく異なっている。マップの海岸線は、『歴史群像』50の付録である『戦国合戦アトラス』および、『城からのぞむ-尾張の戦国時代』(名古屋市博物館編集)を参考にした。(さらに手直しの余地あり)また、上記2点には笠寺台地の舌状突出が見られないためこれを付加したが、再度調整の余地あり。
【木曽川及び矢作川流路】
『尾張・三河戦国マップ作成プロジェクト』への情報提供を参照。
【鎌倉街道】
・沓掛~岡崎まで
『刈谷市史-中世』第四節「鎌倉街道と東海道」に、境川の渡河点が永福寺付近であり、そこから駒場・八橋と通って宇頭で南下して安城市山崎町にある日長神社付近から矢作川氾濫平野へ進み渡町付近から渡河したとある。
・熱田~鳴海まで
『南区の歴史』「鎌倉・室町-4鎌倉街道」に記載されている、鳴海潟を渡る上ノ道、中ノ道、下ノ道の記述と図を参照。
・黒田~熱田まで
『新修名古屋市史』第四章第六節「鎌倉街道と宿・市場の人々」を参照。
・街道全体
、『歴史群像』50の付録である『戦国合戦アトラス』および、『城からのぞむ-尾張の戦国時代』(名古屋市博物館編集)を参考にした。

by mizuno_clan | 2009-02-15 13:29 | ☆談義(自由討論)