シンポジウム 天白・元屋敷遺跡川湊・居館・志段味城を考古学・中世史・近世史研究から検証する

 先般おこなわれた、天白・元屋敷遺跡の発掘現場での説明会に引き続き、
「志段味の自然と歴史に親しむ会」の主催により、下記の要領で、
シンポジウムが開催されることが決定しましたので、お知らせ致します。

update 2015.1.15

シンポジウム
 天白・元屋敷遺跡 川湊・居館・志段味城を
考古学・中世史・近世史研究から検証する

――画期的発見を未来に生かす構想を描く――

主   催:志段味の自然と歴史に親しむ会
パネリスト:考古学研究から 丸山竜平氏
         中世史研究から 水野智之氏
        近世史研究から 高木傭太郎氏

日   時: 2015年2月15日(日)
       午後1時30分~4時30分(入場無料)
参加方法 :予約は必要有りません。どなたでも参加できます。
        当日は「会場からの発言時間を長く設定」していますので、積極的にご参加ください。
会   場:中部大学 名古屋(鶴舞)キャンパス 6階大ホール
         名古屋市中区千代田5-14-22
アクセス :JR中央本線「鶴舞」駅 名大病院口(北口)すぐ前
        地下鉄「鶴舞」駅 2番出入口 北へ約100m

        駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。
http://shitashimu.shidami.nagoya/tem-moto.php
http://shitashimu.shidami.nagoya/images/20150215.pdf

パネリストのプロフィール
丸山竜平氏

 公益財団法人 荒木集成館 評議員、元名古屋女子大学教授

水野智之氏
 中部大学大学院国際人間学研究科歴史学・地理学専攻 准教授、 水野氏史研究会委員

高木傭太郎氏
 愛知東邦大学等非常勤講師 志段味の自然と歴史に親しむ会世話人 水野史研究会会員


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●2015年2月20日(金)中日新聞・朝刊に掲載された、シンポジウムの記事です。
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by mizuno_clan | 2015-01-25 23:00 | Event-2(シンポジウム)

レポート「天白元屋敷遺跡の発掘調査現場現地説明会」

レポート「天白元屋敷遺跡の発掘調査現場現地説明会」

 本日、水野氏史研究会々員で、自動車&歴史ライターの水野 誠志朗さんが、「中日新聞プラス」に、先日の遺跡見学の模様をアップされました。
 また、この遺跡見学については、水野氏史研究会公式「Facebookページ」にも、多数の関連記事をシェアしておりますので、ぜひ御覧下るようご案内致します。


●「信長の尾張支配研究に重要な、天白元屋敷遺跡発掘調査の見学会」2015/1/13
http://chuplus.jp/blog/article/detail.php?comment_id=3276&comment_sub_id=0&category_id=233&pl=65846098

●水野氏史研究会公式「Facebookページ」
https://www.facebook.com/pages/%E6%B0%B4%E9%87%8E%E6%B0%8F%E5%8F%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/269053066545325?pnref=lhc


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by mizuno_clan | 2015-01-15 12:20 | Event-3(諸事)

「安城市歴史博物館ニュース95号」 [pp.6-7](1月7日更新)

●「安城市歴史博物館ニュース95号」 [pp.6-7](1月7日更新)

第5回松平シンポジウム
「三河一国平均に治む -戦国大名徳川家康-」

 平成26年10月26日(日)、安城市歴史博物館で開催された「第5回松平シンポジウム」の様子が、同館ニュースで紹介されました。


 本シンポジウムでは、毎回「水野氏」が取り上げられており、今回は「清須同盟」に対する「水野信元」の役割などについて取り上げられています。皆様には、ぜひお読み下さいますようご案内致します。

詳細は、同館webでご覧下さい。
安城市歴史博物館ニュース95号」6ページから7ページに記載されています。

                                 研究会事務局



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by mizuno_clan | 2015-01-07 10:49 | News

NHK Eテレ「心をつかむ手紙術『戦国武将編』」

NHKEテレ「心をつかむ手紙術『戦国武将編』」
「水野忠重宛て織田信長朱印状」

 本日、本会会員で、福山結城水野家 第二十代当主 水野勝之さん から、下記の内容のメールをいただきましたので、会員のみなさんにご披露致します。
 当番組では、本会の研究に関連した史料として「水野忠重宛て織田信長朱印状」が取り上げられる予定ですので、ぜひご覧いただきたくご案内いたします。

                                  研究会事務局

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皆様
 来る7月1日のNHK Eテレ「先人たちの底力  知恵泉」で、当家所蔵 水戸歴史館寄託「水野忠重宛て織田信長朱印状」が取り上げられます。

 番組タイトル:「先人たちの底力 知恵泉 心をつかむ手紙術 戦国武将編」
 放送日:7月1日(火)23:00~23;42 NHK Eテレ
 内容:「外交上の駆け引きや内部の結束を図るために、手紙を駆使した戦国武将たち。信長・秀吉・家康という三英傑の手紙から、現代人にも通ずる優れたコミュニケーション術を探る」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2014-07-01&ch=31&eid=03857

               お時間があるようでしたら、ご覧ください。
                               水野勝之
=====================================

[番組内容]
チャンネル:NHK Eテレ(教育テレビジョン)
放送 日時 :2014年7月1日(火)23:00~23:45(午後11時00分~午後11時45分)
        2014年7月8日(火)05:30~06:15(午前05時30分~午前06時15分)«再»
番 組 名:先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)
       心をつかむ手紙術「戦国武将編」
出 演 者:林   望(作家、元芸大助教授、書誌学者)
        本郷 和人(東京大学史学編纂所 教授)
        佐藤江梨子(女優、タレント、モデル)
番 組 内容:
(1)今回は天下の三英傑の手紙術を紹介する。アメとムチの手紙を使い分ける信長、追伸で相手の心をくすぐる秀吉、行間を読ませる家康。その知恵を学ぶ。
(2)作家の林望さんが、女優の佐藤江梨子さん、東京大学史料編纂所教授の本郷和人さんと一緒に、戦国武将の手紙術を読み解く。
(3)戦国時代の武将たちは、外交上の駆け引きや内部の結束のために、現代人以上に手紙を駆使していた。信長・秀吉・家康の三英傑の手紙から、現代にも生かせる知恵を読み解く。
(4)携帯電話の普及やSNSの発達によって、いまやメールやメッセージは毎日の生活に欠かせないものとなった。どんな言葉をどんなタイミングで送れば、仕事や人間関係が円滑に進むのか、悩みどころだ。そこで今回は、先人たちの手紙術を学ぶ。戦国時代の武将たちは、外交上の駆け引きや内部の結束のために手紙を駆使していた。信長・秀吉・家康という天下の三英傑の手紙から、人の心をがっちりとつかむ手紙術の知恵を読み解く。

NHK web:
http://www4.nhk.or.jp/chieizu/

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2014-07-01&ch=31&eid=03857






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by mizuno_clan | 2014-06-25 13:39 | Information

「安城市歴史博物館ニュース92号」 [pp.6-7](4月25日更新)

●「安城市歴史博物館ニュース92号」 [pp.6-7] (4月25日)

第4回 松平シンポジウム
「三州に一揆おこりもうす~三河一向一揆の本質を問う~」

 平成26年1月25日の土曜日、安城市歴史博物館で開催された「第4回 松平シンポジウム」の様子が、同館ニュースで紹介されました。
 本シンポジウムでは、毎回「水野氏」が取り上げられており、今回は「タイトル」にも引用されております。皆様には、ぜひお読み下さいますようご案内致します。

 その内容紹介のため、本文を一部引用します。
――タイトルの「三州に一揆おこりもうす」とは、三河一向一揆で家康を助けた水野信元の甥にあたる水野勝成の一代記『勝成記』(寛永18年〈1641〉)にあるフレーズです。実際は「三州に一揆おこり申時分」とあり、父水野忠重の一揆での活躍が語られています。――


詳細は、同館webでご覧下さい。
安城市歴史博物館ニュース92号」6ページから7ページに記載されています。

                                 研究会事務局




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by mizuno_clan | 2014-05-05 12:34 | News

本会の紹介記事が「東浦町長ウエブサイト」に

本会の紹介記事が「東浦町長ウエブサイト」に


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 今般、東浦町長の「神谷あきひこ 公式ウエブサイト」―「つれづれログ」に、東浦町住民の皆様を対象とした、本会の紹介記事が掲載されました。
神谷明彦町長が、直々に原稿をお書きになりご投稿いただきました。誠にありがとうございました。


「神谷あきひこ 公式ウエブサイト」トップページ


「つれづれログ」
2013/08/22
「水野氏史研究会のご紹介」

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by mizuno_clan | 2013-08-22 17:36 | Information

【Event】「水野家関係自治体サミット」が開催されました

【Event】「水野家関係自治体サミット」が開催されました


 2013年8月10日、「刈谷城築城480年記念会」の開催後、会に来賓として参加された関係自治体が招集され、「水野家関係自治体サミット」が開催されました。


           

サミット名  : 「水野家関係自治体サミット」
参加自治体: 刈谷市、岡崎市、東浦町、結城市、福山市、大和郡山市、新宮市
目   的  : これからのまちづくりに、水野家ゆかりの地としての歴史を共通する財産として活用していくこと
宣   言  : 水野家ゆかりの7市町による「水野家ゆかりのまち交流宣言」3か条
         1.歴史を共通する財産として次世代へ継承する
         1.観光交流を促進する
         1.各自治体の歴史文化を大切にしたまちづくりをする



出典:刈谷市ホームページ「市長日記(一笑一若)」


関連:大和郡山市ホームページ「「平成25年8月 水野家サミット~市長てくてく城下町」
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by mizuno_clan | 2013-08-20 16:25 | Event-3(諸事)

東浦町長メッセージ「刈谷城築城480年記念会」

東浦町長メッセージ「刈谷城築城480年記念会」

 本サイト既報のように、8月10日刈谷市産業振興センターで、刈谷城築城480年を記念して「刈谷城築城480年記念会・講演会&シンポジウム」が開催されましたが、来賓として出席されていた東浦町長 神谷明彦氏が、「愛知県東浦町公式ホームページ」の「町長メッセージ(平成25年8月16日付)」で、同記念会でお話しになった「東浦町の紹介」について詳細にポートされています。

 皆様には、ぜひお読みいただきたくご案内いたします。
 尚 この情報は会員から御連絡をいただきました、ありがとうございました。

                             研究会事務局


愛知県東浦町東浦町「町長メッセージ」




追記  2013.8.20.16.55
 東浦町長 神谷明彦 氏のblogに、「刈谷城築城四八〇年記念会」の関連記事が掲載されていましたので、ご案内いたします。

東浦町長 神谷あきひこ 公式ウエブサイト
 blog「つれづれログ
2013/08/10
 刈谷城築城四八〇年記念会

013/08/11
 徳川家と水野家のお墓参り
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by mizuno_clan | 2013-08-20 08:43 | Information

【Event】レポート『刈谷城築城480年記念会』講演会&シンポジウム

【Event】レポート『刈谷城築城480年記念会』講演会&シンポジウム

                                文責:水野青鷺

 2013年8月10日(土曜)、朝から燦々と太陽の照りつける酷暑ではありましたが、会場には早々と大勢の方達が詰めかけ、たいへん賑わっておりました。
 会場の「刈谷市産業振興センター(7階)・小ホール」は、定員300名のところ、申込者が定員を超えたことから、残念ながら抽選に漏れた方達は、小ホールの1階下(6階)に設けられた会議室で、モニターによる聴講となりました。小生は幸運にも当選しましたので、会場の模様をレポートすることにいたしました。
 先ずは、既報の予告に引き続き、式次第を再掲します。


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「刈谷城築城480年記念会」
  ―― 德川宗家18代当主 德川恒孝氏、水野宗家20代当主 水野勝之氏による講演会及びシンポジウム ――


【式次第】
主催:刈谷市
共催:一般財団法人 刈谷頌和会
日時:2013年8月10日(土曜)午後1時30分開演(午後1時開場)~午後3時40分
会場:刈谷市産業振興センター(7階)・小ホール 
     愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6
定員:300名

A.記念講演会
(A-1
演題:「德川家と水野家」―― 江戸時代に学ぶ現代 ――
講師:德川恒孝 氏(とくがわ つねなり)(德川宗家18代当主)
 プロフィール:
 1940年 東京にて誕生
 1964年 學習院大学政経学部卒業
 1964年 日本郵船(株)入社
 1994年 同社取締役就任
 1998年 米国日本郵船会長兼CEO就任
 2000年 日本郵船(株)代表取締役副社長就任
 2002年 同社顧問就任
 2003年(財)德川記念財団設立 理事長就任
 現在  (公財)德川記念財団理事長
      (公財) WWF世界自然保護基金ジャパン会長
     德川宗家十八代当主
 著書:『江戸の遺伝子』(PHP研究所)
    『The Edo Inheritance』(『江戸の遺伝子』英語版:(財)国際文化会館)

(A-2)
演題:「 刈谷と水野氏 」
講師:水野勝之 氏(みずの かつゆき)(水野宗家20代当主)
 プロフィール:
 1943年 東京にて誕生
 1965年 成蹊大学工学部 電気工学科卒業
 1965年 山武計装(株)入社(現在のazbil)
 1983年 スリーケー(株)設立 代表取締役就任
 2012年 同社相談役就任
 現在  霞会館評議員資料展示委員
      絲竹曾理事(雅楽)
      東京ゴルフ倶楽部 理事広報委員長
      水野宗家二十代当主
 著書: 加藤清正「妻子」の研究(本編、続編)(福田正秀氏と共同研究)


B.シンポジウム
テーマ:「德川家康出生の時代」

コーディネーター
水野勝之 氏(みずの かつゆき) (水野宗家・福山結城水野家20代当主)
パネリスト
德川恒孝 氏(とくがわ つねなり)(德川宗家18代当主)
水野忠俊 氏 (みずの ただとし) (山川山形水野家16代当主)
水野忠知 氏 (みずの ただとも) (松本沼津水野家18代当主水野忠和氏 名代)
水野静子 氏 (みずの しずこ) (鶴牧水野家)
土井貴正 氏 (どい たかまさ) (刈谷土井家16代当主土井正統(まさつな)氏 名代)
板倉敏和 氏 (いたくら としかず) (福島重原板倉家20代当主)

メッセージ
 水野慈子 氏 (みずの やすこ) (新宮水野家14代当主水野誠氏令嬢)
 モニカ 水野ベロイター 氏 (Monika Mizuno Bereuter) (水野慈子氏令嬢)Hambulg Germany                        ホームページ[http://www.dj-aktiv.de/

C.主催・共催者
 刈谷市長 竹中良則 氏
 一般財団法人刈谷頌和会会長 高野基弘 氏

D.来賓 (順不同)
 結城市長 前場文夫 氏
 福山市長 羽田 皓 氏 (代理 教育長 吉川 信政 氏)
 岡崎市長 内田康宏 氏
 大和郡山市長 上田 清 氏
 東浦町長 神谷明彦 氏
 新宮市長 田岡実千年 氏 (代理 教育長 楠本秀一 氏)

E.関連の会員
 福山市「水野勝成公報恩会」会員諸氏
      「福山城友の会」会員諸氏
 結城市「おもだか会」会員諸氏
 東京都「東京おもだか会」会員諸氏
 刈谷市「水野家関係者」諸氏

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【レポート】

1.司会者

  一般財団法人刈谷頌和会会長 高野基弘 氏

2.主催者挨拶
  刈谷市長 竹中良則 氏

3.記念講演会
(A-1)

 演題:「德川家と水野家」―― 江戸時代に学ぶ現代 ――
 講師:德川恒孝 氏(とくがわ つねなり)(德川宗家18代当主)
1.水野家は、忠政に始まり、信元の政策により於大は松平から離縁されたものの、後の徳川家康を生み、さらには家康の相談相手ともなり、後々幕政においても水野家は「徳川家の守り神」とも言える存在となり、徳川260年の基礎を築いた。
1.水野信元は、今川義元の戦死後は、織田信長と徳川家康の清須同盟の仲介の労を執るなど徳川家に尽力した。
1.水野勝成は、若い頃には戦に強く無謀さを揶揄されがちだが、壮年以降になっては政治に明るい名君であった。
1.江戸幕府は、260年以上も続く長期安定政権の基盤を確立し、戦争の無い将に「天下泰平」の世の中を日本にもたらした。この間、ヨーロッパにおいては、100年間に戦争が無かったのは僅か5年間しか無かった。
1.外国人から見た江戸幕府については、ジョーン・ブルック大尉、アレクサンダー・F・V・ヒューブナー、ラザフォード・オールコック等の名を挙げて、彼らは江戸時代の日本を好評している。これらのことから、江戸時代のイメージを改めて再評価されることを期待したい。
1.権力者に金が集まらない仕組みの日本。大名や旗本達は、町人からの借金が絶え間なく、貧しく質素な生活を送っていた。

4.記念講演会
(A-2)

 演題:「 刈谷と水野氏 」
 講師:水野勝之 氏(みずの かつゆき)(水野宗家20代当主)
1.『刈谷市史』の記述について、次の5点の修正を主張
 a. 刈谷城築城は、水野忠政であること。
 b. 水野信元は忠政を継承し、刈谷城主であったこと。
 c. 於大は刈谷から松平に嫁し、離縁されて刈谷に戻り椎の木屋敷に一時居住、そこから久松へ嫁したこと。
  d. 福山結城水野家の家紋は、丸に抱き沢瀉であること。(*1)
 e.結城水野家によって「作為と改竄」があったと論じている(これは東浦町誌にもある)が、これは水野一族にとって重大な問題であり、とても許容できない。「忠政、信元の復権」を切望する。
1. 人名の書き方と読み方
  a. 「於大」は「於太」とも表記されている。
  b.「忠分」は「ただちか」と呼び習わしているが、新宮水野家の系図には「ただわけ」と記されている。
     ※呼称は様々あるので、確定的では無い
1.水野氏の系図に記された人物の解説。

5.シンポジウム
 テーマ:「德川家康出生の時代」
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※この写真は筆者が撮影し、当局のおよび水野勝之氏のご許可をいただいて掲載しています。
写真説明:左から、水野勝之氏、德川恒孝氏、水野忠俊氏、水野忠知氏、水野静子氏、土井貴正氏、 板倉敏和氏



 コーディネーター・水野勝之氏の司会進行により始まる――

(1)三河西尾藩より転封され、刈谷藩で九代続いた刈谷藩最後の領主・土井家の土井貴正氏から、土井利勝の二男土井利長に始まる当家の経緯を説明。
水野勝之氏から「土井利勝は、水野信元の子息で、信元の死後、徳川家家臣・土井利昌の養嗣子となると水野家の系譜には書かれているが、土井家ではどのように伝承されているのか」との質問に対して「父親から、その様に聴いている」と返答。
公開の場で、このような史実が証明されたことは希であろうと推察される。

(2)福島重原板倉家の板倉敏和氏は、板倉氏は元禄15年(1702)、信濃坂木(坂城)より転封し3万石が封じられたが、最後の藩主板倉勝達(かつさと)は、奥羽列藩同盟に与したことで、明治2年1月24日、上総国山辺郡内・陸奥国信夫郡内の領地を陸奥国大沼郡内に移された。これにより、飛び地であった三河国重原(現在の刈谷市下重原町5丁目)に陣屋を移し三河国重原藩2万8,000石を立藩し、その後廃藩置県に至った。重原については、福島藩八代板倉勝長が、三河国1万石の所領を得て、下重原村に陣屋を築いたことによる。

(3)德川恒孝氏に、発言が求められ、講演会の内容に補足説明がなされた。

(4)水野忠俊氏は、当家は、結城市の山川を発祥の地とし、現在も萬松寺(廃寺)には、山川水野家歴代墓所がある。その後、寛永十九年(1642)三河吉田城へ転封、天保二年(1645)には、更に五千石加増され五万石で三河岡崎城へ移封。五代忠之の時六万石に加増、八代忠任まで百七年間続くが、宝暦十二年(1762)唐津藩へ移封され、十一代忠邦まで続く。唐津藩には長崎警固の任務があり老中にはなれなかったことから、文化四年(1817)七万石で浜松藩に転封し、ようやく老中筆頭となり天保の改革を行う。この改革については、異論を唱える諸氏もあるが、忠邦が改革に取り組んだ最大の理由は「阿片戦争」により、清がイギリスとの不平等条約を結ばされたことを知り、日本もこの外圧を阻止しなければならないと考え、兵力の備えなどの出費のため倹約令を発したものと語られた。
これは唐津時代に、長崎から外国の情報をいち早く入手し、的確に対処していた先見の明によるものと推察される。

(5)水野忠知氏は、松本藩改易から沼津藩への復権により、その後幕末まで多くの老中を輩出し、山川山形水野家とともに、水野家における幕閣の双璧を為した家柄である。
先祖の菩提寺は、於大の方を祀る文京小石川の「傳通院」に隣接する「真珠院」で、近年墓地が整備されたことから、ぜひ墓参してほしいと述べた。

(6)鶴牧水野家の水野静子氏は、ご高齢であり、物静かなご婦人であることから、コーディネーターの水野勝之氏が、代わって当家のことを語られた。
鶴牧水野家は、松本沼津水野家から分藩した家であり、房総半島南端の北条藩から、北上し市原に鶴牧藩を起こした。(*2)


メッセージ
 水野慈子 氏 (みずの やすこ) (新宮水野家14代当主水野誠氏令嬢)
  モニカ 水野ベロイター 氏 (Monika Mizuno Bereuter) (水野慈子氏令嬢)

  以上お二方のメッセージを、水野勝之氏のご令嬢が代読されました。


[註]
*1=小河氏系水野の中で、抱き沢潟の家紋は、宗家のみが用いているが、桓武平氏系水野である、影俊系水野氏(水野権兵衛家)は、「抱き沢瀉紋」、また影俊系水野氏(水野助蔵家)では、「丸に抱き沢瀉紋」が用いられている。
R-4>小河水野諸家家紋集
R-4 >桓武平氏水野諸家家紋集

*2=この鶴牧の名称については、江戸別邸が早稲田鶴巻町(現 東京都新宿区)にあった事に由来すると言われている。
C-5 >鶴牧藩



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 以上、簡単に纏めてみましたが、稚拙で意を尽くせていない箇所が目立ち、誠に汗顔の至りですが、せめてその雰囲気の一部でもお伝えできたら幸いです。

 尚 このシンポジウムを聴講しての感想ですが、「TVドラマ『JIN ― 仁 ― 』」のように、まるで江戸時代へタイムスリップしてしまったのではないかと思えるほど、とてもリアルに、江戸時代に引き込まれていきました。
 先ずは、掲載写真のように、水野宗家の司会に始まり、その直ぐ横には、徳川将軍と老中筆頭が同席し、隣のテーブルにも老中が分家の奥方と並び、更には老中の土井家、大名家の板倉家がずらりと居並び、その会話の内容は、ご先祖に成り代わってのご発言で、「歴史は今の今も脈々と生きている」という実感が、ひしひしと伝わってきました。

 また、末筆となりましたが、刈谷市長を始め、市の関係部署のみなさま方、そして各市町長・各会のみなみなさまのご盡力により、水野氏にとって、このような盛大な講演会およびシンポジウムが開催されましたことに、水野氏史研究会といたしましても、望外の幸せを感じます。誠に誠にありがとうございました。


 拙い文を最後までお読み下さり、感謝いたします。



※2013年8月13日「毎日新聞」朝刊に記事として掲載されましたので、併せてご紹介いたします。
尚 記事中「水野宗家23代」とありますが、正しくは「水野宗家20代」です。
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by mizuno_clan | 2013-08-13 21:25 | Event-2(シンポジウム)

【講演の予定情報】

★本会出講依頼講演の予定

◆ 2012年4月9日(月) 13:10~15:30  【終了しました】
 第268回 北区郷土史研究会 例会 ―4月例会講演―
     演題:「鋳物師 水野太郎左衛門――その氏族と作品――」
    講師:水野克彦(本会委員)
    会場:名古屋市北生涯学習センター(名古屋市北区黒川本通2-16-3 )
    参加:一般参加者は、予約無しで当日会場にお越し下さい。
         参加費は600円(当日会員)
    問合:北区郷土史研究会 事務局
        skkodaisi☆biscuit.ocn.ne.jp
         (メールの際は、☆を@に変えて下さい) 
         052-901-8800

★中日新聞 朝刊(2012年3月23日)[市民]面
[行催事]に、本講演会の紹介記事が掲載されました。


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by mizuno_clan | 2012-03-23 19:08 | Event-1(講演会・講座)