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【Event】 於大まつり(おだいまつり)参加報告

「於大まつりに参加」 
   平成21年4月18日(土曜日) 愛知県東浦町主催

 予告していた「於大まつり」に本日参加してきましたので会員各位にご報告します。
早朝出発し、小河水野家菩提寺の乾坤院に7時30分頃到着。鬱蒼とした新緑の木々を背景に、静まりかえった境内に入り本堂で参拝した後、緋毛氈の敷かれた縁台に腰掛けて伽藍を眺めると心が落ちつく。
8時を廻ると和服姿の婦人達がお茶席の用意を始めた。三々五々人が集まり始め、「東浦ふるさとガイド協会」のボランティアの案内役さん達も、背に抱き沢瀉 の寺紋を染めた揃いの法被姿でスタンバイ。「郷土資料館うのはな館」の学芸員さん達も町指定文化財である「堅雄堂」の拝観準備を始めた。この堂は水野忠政の墓である六角宝塔の東にあり、忠政の曾孫で岡崎城主となった水野忠善が、忠政の戒名「大渓堅雄大禅定門」に因んで「堅雄堂」と名付け、忠政と忠善の座像を安置した。この堂の棟札には「吾に功徳なく、一に先祖に任す」と書いており、その後水野家の位牌堂として歴代の水野一族の位牌が祀られている。掲載写真はご開帳された座像を、許可を得て撮影したものである。
この六角宝塔南一段下には、忠守、忠元、忠善の三基の五輪塔があり、いずれも忠善の追善と逆修(生前に自らの仏事をする)とで建立したものである。
 乾坤院の東の丘陵に「小川(緒川)城主三代之墓所」と陰刻された案内石碑があり、その奥には、中央が初代貞守、向かって左が二代賢正(かたまさ)、向かって右は三代清忠の墓が祀られている。この墓所は初めて参拝した。
 丘陵を南に下り、八重桜が満開の明徳寺川左岸を練り歩く「於大行列・水野家行列」を見学する。行列に着いて歩き、やがて於大公園ステージに到着。記念撮影があり、その後主催者と来賓の挨拶がステージ上で行われた。
撮影前後に、東浦町の役員さん、東浦町議会議長、そして東京から26、7名の多勢で参加された於大の方の菩提寺である「傳通院(でんづういん)」のご住職を始めとした関係者、さらには、阿久比町町長、東浦町長に、名刺をお渡しし、じっくりと「水野氏史研究会」のご案内とPRをしてきたので、ここはしっかりとご報告しておきたいところである。  (^o^)


 掲載写真は、全て水野青鷺が撮影したものである。

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by mizuno_clan | 2009-04-18 17:06 | Event-2(諸事)